新幹線は主要な交通手段の一つであり、便利で高速な移動手段として人気があります。しかし、その運賃が高いということも事実であり、できるだけ割安に新幹線を利用したいと考える人も多いでしょう。そこで、新大阪から博多への新幹線乗車券を格安で購入する方法をまとめましたので、ご紹介します。
新大阪−博多で新幹線を利用する場合、通常料金は、普通自由席で14,750円。普通指定席(のぞみ、みずほ)の場合で16,020円、(さくら、ひかり、こだま)の場合で15,280円。
座席 | 料金 |
普通車指定席(のぞみ、みずほ) | 16,020円 |
普通車指定席(ひかり、さくら、こだま) | 15,280円 |
普通車自由席 | 14,750円 |
往復割引
往復割引は片道601km以上のJR線を往復利用した際に乗車券が1割引になる制度です。往復分の乗車券を同時に購入しないと割引にならないので、購入時は注意が必要です。
- のぞみ、みずほ指定:片道15,040円
- ひかり、さくら、こだま指定:片道14,300円
- 自由席:片道13,770円
往復割引と合わせて、さらに割引するための方法として下記の購入方法があります。
- スマートEX:年会費無料で東海道・山陽新幹線のチケットを予約することができる。通常予約で、指定席の料金は片道200円割引。
- eきっぷ:年会費無料のe5489・JR九州インターネット列車予約の会員なら「eきっぷ」が利用できる。eきっぷには自由席と指定席の価格の違いないので、山陽新幹線では紙の特急券の自由席より安い価格で指定席に乗れることになります。往復割引乗車券を同時に使うと、片道13,720円。
- エクスプレス予約:会員登録と年会費1,100円が必要なので、新幹線を多用する人におすすめの購入方法です。EX予約サービス(往復割引)で予約すると、片道13,520円。
- 学割:学生は学割で新幹線に乗ると、乗車券が2割引になる。学割と往復割引とで「のぞみ、みずほ指定片道13,270円」、「ひかり・さくら・こだま指定片道12,530円」、自由席片道12,000円。さらに、「eきっぷ」や「e特急券」を同時に利用すると片道11,950円。
EX早特
エクスプレス予約・スマートEXの会員が利用可能で、3日前まで購入が可能です。料金は、平日が片道13,140円、土休日が片道12,770円。
おとなび
満50歳以上が対象の「おとなび会員」が利用できる山陽新幹線の早割タイプの格安チケットです。列車・区間・席数は限定です。
- のぞみ、みずほ指定:片道12,810円
- ひかり、さくら指定:片道12,200円
- こだま指定:片道9,160円
スーパー早割きっぷ
年会費無料のe5489またはJR九州インターネット列車予約への会員登録が必要です。14日前までの予約で普通車指定席が割安になります。片道から利用可能ですが、予約後の変更は不可となります。
- 普通指定席:片道11,690円
旅行会社が販売している「ひかり・こだま」のお得プラン
旅行会社各社が販売している、「ひかり・こだま」限定のお得なプランがあります。出発日の1ヶ月前~前日までに、各社のウェブサイトから購入することができます。当日購入はできません。予約後の変更は不可となります。「こだま」を利用すると新大阪−博多間はおよそ4時間半かかります。早朝または夜の便に数本だけ「ひかり」も選択することができます。
- 近畿日本ツーリスト:めっちゃ得プラン 片道8,200円(繁忙期9,600円)
- 日本旅行:バリ得プラン 片道8,600円(繁忙期10,000円)※お茶、コーヒー等の無料クーポン付
- JTB:トクトクプラン 片道8,500円(繁忙期10,000円)
まとめ
新大阪から博多への新幹線乗車券を格安で購入する方法は、早期予約、往復割引、インターネットを利用した会員の割引、旅行会社のプラン等があります。私のおすすめはやはり一番価格の安い「旅行会社のひかり・こだまプラン」です。狙い目は早朝や夜に走っている「ひかり」の便です。早朝や夜に走っているため、うまく活用することで、長い時間目的地に滞在することができます。なおかつ価格も新幹線利用では最安値プランとなっています。ご自分に合った方法を組み合わせて、新幹線の運賃を節約し、格安で快適な移動を楽しんでください。
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